11/22

POMの塗装 (自家製焼き付け塗装)

Category : 工作
先のDE10塗り替え記事で「自家製焼き付け塗装」なる書き方をした。DE10を塗り替えるにあたって困ったのが、手すりとボディ裾の白い部分である。これは、POMと呼ばれるいわゆる「軟質プラ」でできているからだ。

POMは、その筋では有名な難塗装・難接着素材で、既存製品加工において大きな障害の1つであろう。普通に塗装しただけては、すぐに「ペリッ」といった感じですぐに剥がれてしまう。

どうしたものか、とネットで情報を収集したところ、このようなページを発見。サーフェイサーを吹きつけた後、ヘアードライヤーで加熱処理 (簡易焼き付け塗装?) すると、爪で引っ掻く程度では剥がれない実用的な塗膜が形成されるというものだ。

半信半疑で実際に行っていると、確かに信じられないぐらい丈夫な塗膜が出来上がった。この技を知っていると、市販品加工の幅がぐっと広がること間違いなしである。

プロ向けの各種プライマーも市販されているようだが、やや高価ということもありどうも敷居が高く感じる。模型用の安価なスプレー缶でこのようなことを実現できるのだから、おもしろいではないか。
 
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ノスタルジックビュートレイン (DE10)

前のエントリでも少し紹介したが、ノスタルジックビュートレイン塗装としたDE10を紹介しよう。

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TOMIXからDE10+50系客車が製品化されており、これは中古で安く買ったものである。しかし、機関車のDE10がどう頑張って整備してもスムーズに走行させることができず、さじを投げてしまった。元々設計が古いこともあるだろうが、集電の仕組みに設計レベルでの欠陥があるとしか思えず、しかも台車の仕上がり精度がやや悪く、車輪がスムーズに回転しない。

そこで、夏に発売されたKATOのDE10に目をつけた。ノスタルジックビュートレインの塗装とKATO-DE10の構造をよく研究し、いけると判断。DE10の耐寒形と塗料を買い込んで、塗装作業を決行した。

黄色の部分はタミヤ缶スプレーの「キャメルイエロー」で、茶色の部分はグリーンマックスの缶スプレー「国鉄ぶどう色2号」である。白い帯はタミヤの「ファインサーフェイサー (ホワイト)」を使用し、下地処理を兼ねた。

手すりはマスキングするより筆塗りの方が簡単と判断し、ボディーと同じ色となるように適当にエナメル塗料を調合し、フリーハンドで塗った。近くで見るとさすがに塗り分けラインが乱れているが、走らせる分には全く問題はない。ただし、手すりはPOM製なので、下地として自家製焼き付け塗装 (別エントリで説明する) を行っている。

自分でも驚くほど各色の塗り分けラインが綺麗に仕上がり、非常に満足の一品である。これで五能線をのんびりと走る客車列車を動きがスムーズな機関車で楽しめるという訳だ。
 
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KATO DE10 小加工&整備

先に紹介したKATOのDE10であるが、購入後一度も箱にしまったことがなく、常にレイアウト上に居座っている。それもそのはず、客車列車・貨物列車・車両基地での入れ替え作業・北海道から九州まで在籍、と、どこでも活躍する機関車だからだ。オールラウンドプレイヤーとは正にこのことである。

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さて、写真はDE10の「暖地形」をほんの少しいじったもので、全面のナンバープレートは側面用の赤いものをはめ込み、九州タイプとした。また、片方のカプラーをTOMIXの「TNカプラー SCカプラー対応」というものに交換した。ただ単に取り付けただけではカプラーの穴が大きすぎてグラグラになるので、一度穴を埋め、少し小さい穴を開け直すなど加工が必要だ。

ところでこのDE10、レールも車輪も綺麗なのに低速での動きがスムーズでない。そこで台車のオーバーホールを実施。すると車輪と集電板の擦れる部分がかなり汚れていることが判明した。新品なのに、なんでこんなに汚れているのか...   電気接点となる部分を、全て接点復活剤で磨くとスムーズに動くようになった。接点復活剤には酸化防止効果もあるので、これで当分は大丈夫だろう。
 
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KATO DE10

今年の夏のことであるが、KATOからDE10形ディーゼル機関車が発売された。DE10は、Nゲージ界の両雄、KATOとTOMIXから既に製品化されていた。しかし、どちらもかなり古い製品で最近の製品群の中においては見劣りしていたものである。そのような中、KATOから新規に設計し直されて発売された。

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写真は私が所有しているものであるが、3両一気に買った訳ではなく、夏から秋にかけてぼちぼち買ったものである。

最近はTOMIXが群を抜いて質の良い動力車を発売し続けているが、それと比べてしまうとお世辞にも素晴らしい動力とは言えないが、それでも旧製品と比べれば雲泥の差。特に大きな問題はない。見た目は素晴らしく、非の打ち所はない。

さて、左に写っているDE10は、その昔、五能線で走っていたノスタルジックビュートレイン専用の機関車である。件のKATO製DE10の耐寒形の色を塗り替えたものであるが、これについては別エントリで紹介しよう。
 
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編成もの

Category : 未分類
特に車両などを紹介するわけではないが。最近思ったことを記しておこう。

Nゲージの鉄道模型には単品で発売されているもの、複数の車両がセットで発売されているものがある。特に車両セットには「JR北海道 24系25形客車 北斗星セット」や、「JR九州 883系電車 ソニックセット」といった、列車を具体的に製品化したものが多い。いわゆる「編成もの」である。

これらの製品は魅力的であることは間違いないのであるが、いざレイアウト上に乗せて走らせるとなると出番が限られてくることがわかった。なぜかを自分なりに考えてみたが、編成の組み換えを楽しむことができないので、無意識のうちに出番が少なくなってくるようだ。

個人においては、列車の実物に対して編成の組み換えなど当然できない。しかし、ブルートレイン (北斗星などのように専用車両で固定されたものではなく、ほとんどがB寝台で構成された昔に多かったもの) や貨物列車など、自分で好きなように編成して走らせる、ということが楽しいのである。

KATOから「683系電車 北越急行スノーラビット」が発売されている。これの製品化が発表されたとき、実は是非買おうと思っていた。昔新潟県に住んでいたことがあり、北越急行の沿線はよく車で走っており、馴染み深かったからである。

しかし、8両セットで値段も高く、しかも上記のとおりレイアウト上にあまり姿を現さず、箱に入れっぱなしになることが懸念された。なので、購入は見送った。

Nゲージ趣味を復活してから1年以上経った。この間、自分の好みも大分把握できてきた。末永くレイアウト上を走り続けるような車両ばかりにしたいものである。